農協改革でのインタビューで感ずることですが、TPPへの脅威について基本的な思想展開をしなければ反対を貫くことは不可能と思います。現在の自由貿易への根本思想は欧米の植民地政策からの延長である輸出国側のごり押し自由論が弱者への様々な軋轢を生んでいると思われます。全くの門外漢ですが、その解決には輸入国側の自由貿易論をアジア、アフリカ諸国と連携して展開する必要があるのではないでしょうか。つまり関税は輸入国側で自由に設定できる。輸出側では原則として輸入国側の輸入要求を拒否できない。また技術援助も同様とする。結局地産地消を原則とする。突飛に見えるかも知れないが検討の余地があるのではないだろうか。
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